ステップレミング飼育日記という名の自分メモ(+ハムスター)

ステップレミングの可愛さを皆に知って貰いたいな!

ピケ永眠(2歳3か月)9/23秋分の日

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今年の春撮った桜。

病院の事を書く前にピケ♂が旅立ちました。 

病院のことは追々書きたいと思います。

 

ピケ♂ 

2歳3か月 

死後体重24g

(病院の日は31gで少し増えていたがその後、痩せていっていた)

 

夜にご飯をシャキシャキ食べているのを見たが最後。次の日の昼過ぎにご飯をあげようとしてケージをトントンしても名前を呼んでも敷材をガサガサしても出てこない。

 

もしかして…嫌な予感すぎる…

 

死後硬直がなくなり、ぐんにゃりしてる状態で見つけました。また少し残暑がやってきてたので死後の進みが早かった&相当時間が経っている。私が寝てる間に?

 

気をつけていれば防げる事故でした。

 

3番狩りの細い牧草が首筋から脇下に絡まり身体に食い込んでました。取ろうと頑張ったのだと思います。他の牧草も巻き込んでいて身体が細い牧草が複雑に絡まってました。私の手で取るにも難儀して、1番したに身体にぎゅうぎゅうに食い込んでいた細い3番狩りは結局眉毛切り鋏でカットして漸く外すことができました。脇下に食い込んでいたほうの片手は腫れてました。

 

前に同じステップレミングを飼ってる方から3番狩りの長いのは絡まったら危ない、と教えてもらっていたのを失念していた。

 

巣材にも食べ物にもなるし長いまま入れておこうと肌寒くなった時にモリモリ追加してしまった。

 

今まで気をつけてたことは

・ホイールと支柱の所がUになってると頭がはさまるとギロチンになるからガムテープで上の部分を塞ぐ

 

・わた(綿)は解れたら細い糸になり手足などに絡まって無理やり小動物自身が取ろうとすると悪化壊死の可能性あるらしいから、綿はいれたくないなら派(布は厚手ネル生地なら…大丈夫かと思い冬場いれてました&小さいぬいぐるみいれたら破壊して巣材と混ぜてモコモコに仕上げるポリとラシャの2匹部屋の思い出もありますね)

 

・万が一、脱走してケージ落ちてもダメージ少なくなるように薄いクッションみたいなのを敷いて床におく。ケージ周りにはバスタオルとか膝掛けなんぞを這わしておく。

 

今後

乾燥した長い牧草は基本食べる用に短くカット。メインの敷材の広葉樹チップにまぜるときも短くカットして混ぜる。新聞紙みたいなのを適度四角ににカットしてクシャクシャしたのものをいれる。新聞は自分で作る巣穴に使うかな、どうかな?です。新聞のインクは安全なのです。

 

2歳越えのチノとラシャの所の3番刈りは一度撤退しました。一番狩り(兎に丁度いいくらいのデカさなので、ほぼ与えていない)二番狩りはワイルドでチクチクしそうだし食べるにも顎疲れてしまうかなーと三番狩りメインにしていた。

 

 

おしぼりで毛を濡らし、使い捨て歯ブラシで毛を分けて実際一番下に食い込んでいた写真をのせます。感性はそれぞれ違いますで苦手な人はここまでで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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食い込んでいる細い3番刈り。鋏で外した三番狩りを試しに引っ張っても千切れなかった、目は時が止まったかのように開いたままでした。

 

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目は目薬を落としても、ここまでしか閉じさせることができなかった。急だったので野花とさりげなく好きだった笹を。(与えてたのは葉が広がる前の真ん中にちょこって巻物状態の所)。お線香焚きました。諸説あるらしいけどお線香は仏さんの食べ物らしいので。

 

赤い彼岸花には色んな花言葉がありますが…ちょいボケてからのピケは食べ物に対する情熱が凄かった。ピケに送る花言葉は情熱。手のひらの上でペレットをポリポリ食べ出したのもピケが初めて。凄く嬉しかったな。ボケちゃってからは警戒心なくなってしまったからねぇ…。

 

お母さんのポプリンも、ついこの前旅立ったばかりだから途中で会えるかもね!ピケは本当に小さくて成長も遅かったけど大人になって、穏やかなマイペースさんで。でもやっぱりマルと同じでヤリチンで!さりげなく子作りする匠の技が一級でした。ピケの子供達は皆新しいお家に行ったから私のお家での家系は閉じられます。ピケは最後の子。

 

ピケゆっくり休んでね。おやすみなさい。